“早起き社長”から学ぶ、早起きのコツとは?
早起きは三文の徳
朝早く起きることは、とてもすばらしいことです。
自分も以前は、8時頃起きて、朝食も食べず、急いで着替えて、ドタバタと会社に出社するような生活をしていた時期もありましたが、朝5時起きに切り替えてから、人生が大きく変化しました。
今までは「時間に振り回されている感」がありましたが、5時に起きて、1日のスケジュールを立て、最もパワーを要する仕事を朝終わらせてしまうことで、1日をコントロールできるようになりました。今では、朝早く起きない理由が全く見つかりません。
でも、なかなか早起きできないんだよね〜
ただ、自分も今の早起きスタイルを身につけるまでは、「どうしたら、早起きできるようになるか分からない」という状態で、目覚ましを5時にセットして、5時に目が覚めたとしても、「あと30分、、、」という感じで結局起きるのは8時ということばかりでした。
とにかく、早起きしている人たちの真似をしよう
そこで、実践したのが、早起きしている社長達の夜寝る前の行動、朝起きたらの行動などをピックアップし、とにかく真似をするということでした。何も考えず、ただ真似をするだけなので、やりやすかったです。
その結果、自分は早起きができるようになりました。真似をし始めると、いろいろ気付くんですよね。例えば、簡単な例を挙げると、「早く寝ないから、早く起きれないんだ」ということに改めて気づいたり、「こんな時間からYoutubeをみ始めるから、眠れなくなるんだ」とか、早起きをしている人たちの行動には、早寝を促すようなアクションが夜に詰まっていたりするので、改めて今までの自分と比較すると早く寝れない(起きれない)理由が見えてくるんです。
参考にした“早起き社長”の夜と朝の行動まとめ
以下に自分が参考にした社長の夜と朝の行動の一部をまとめます。皆さんも参考にしてみてください。
樫尾隆司(カシオ コミュニケーションブレインズ代表取締役)
起床時間:5時
黒酢を飲んで一気に目を覚まし、仕事関係の読書と勉強、仕事の準備をするようです。自分は、黒酢は苦手だったので、りんご酢に変更し、実践してみました。これは思った以上に効果があり、すごい気持ちがスッキリして、目も覚めますね。おすすめです。
岩瀬大輔(ライフネット生命保険 代表取締役副社長)
起床時間:6時
どんなに忙しくても夜11時~1時には寝て、2次会は行かない。テレビは見ない。という夜の過ごし方をしているようです。経営者としての責任や自己管理を徹底追求すれば、早寝早起きは基本だということです。これ当たり前なんですけど、なかなか実行できないんですよね。早く寝れば、早く起きれるんです。夜ダラダラ起きてやるべきことなんて、実はほとんどないのに、なぜか皆ダラダラ起きていてしまう。だから次の日起きれないですよね。あと、夜テレビを見ない。これはけっこう効果ありました。テレビをつけないとだんだん眠くなってくるんですよね。これ不思議ですけど、自然と眠くなって、自然に寝れる。静かですしね。
増岡厳(日本テクト 代表取締役社長)
起床時間:5時
どんな時でも必ず、起きたら読経をするそうです。般若心経を読み、煩悩をリセットさせて、心を落ち着かせて1日をスタートさせる。自分はお経を読むのは、ハードルが高かったため、毎朝起きたら10分英文を音読するようにしています。これやってみて思うのは、「習慣化」の力ってすごいなと思いましたね。最初のうちは朝起きてすぐ英語を発音するのは億劫だったりするのですが、だんだん習慣化してくると、英語を喋り始めるだけで、一気に目が覚めてくるんですよ。英語力も上がりますし、一石二鳥という感じですね。
写真引用:PRESIDENT ONLINE(なぜ、創業者は4時起きで掃除するのか?)
宗次徳二(壱番屋 特別顧問)
起床時間:3時55分
毎朝90分間をかけて名古屋の広小路通りを清掃しているそうです。自分は、起きて、15分自分の部屋を片付け、洗い物をするようにしました。洗い物したついでに、弁当を自分で作るようにして、飲み物も麦茶を沸かして作り、水筒を持参するようにしています。朝早起きして、そうじをしたりすると、気分はすっきりするし、お弁当を作ったりすることも全然億劫じゃなくなってくるんですよね。時間はあるし、なんとなく怠けるのが嫌になるんですよね。ちゃんとしたくなる。
David Cush(Virgin America CEO)
起床時間:4時15分
起きたらまず、仕事仲間にメールを送り、その後ジムへ行ったり新聞を読んだりするようです。起きたらメールを打つCEOは多いようで、AppleのTim Cook、DisneyのRobert Iger、Brooklyn NetsのBrett Yormarkも朝起きたらまずメールを確認するようです。これもやってみました。これはビジネス上かなり優位に立てますね。今まで夜遅くまで働き23時にお客さんにメールを送ったりしていたので、「いつも夜遅くまで大変ですね」という言葉をよくお客さんからかけられると同時に、仕事のできない人という印象をもたれていましたが、朝早くにメールを送るようになってからは「朝早くから、バリバリ仕事されていてすごいですね。」とか「返信が遅くなってしまいすみません」という言葉をよくかけられるようになり、できる人という印象を持ってもらいやすくなりました。1日の先手を打てるのは、ビジネス上かなり優位です。
何はともあれ、意志を持って早寝早起きを始めよう。
私は早寝早起きができるようになり、人生が大きく変わりました。
とにかく早起きできるようになるためには、一刻も早く行動に移すべきです。その時のきっかけに「まずは真似してみる」というのは非常におすすめです。
皆さん、是非チャレンジしてみてください。