マッキンゼーがプレゼン資料に一色しか使わない理由
マッキンゼーではプレゼン資料は白黒で作る
自分も仕事柄、毎日のようにプレゼン資料を作っていますが、一色しか使わないプレゼン資料を作ろうと思ったことはありません。ただ、今回のタイトルにあるようにマッキンゼーでは、プレゼン資料に基本的には一色しか使わないそうです。
マッキンゼー プレゼン資料作りの独特なルール
今週読んだ下記の本で、マッキンゼーにおける資料作りが紹介されていますが、マッキンゼーでは資料作りに独特な以下の「ルール」があるようです。
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?/戸塚隆将
<マッキンゼーの資料作りのルール>
1.一色しか使わない。白黒が基本。
2.1チャート、1メッセージ。
3.各ページの上段に1〜2行のメッセージ。その下にタイトル。その下に一つのチャート。という構成。
2については、マッキンゼーでなくても汎用的な内容かと思いますが、1や3は独特なルールだと思います。1については、白黒でも魅力的なプレゼンができるか、つまり、内容の質を極限まで高めるためのルールのようです。
確かに、多彩な色や写真使って、スライドのデザインに凝れば、なんとなく「作った感・時間をかけた感」が出ますが、内容が伴っていなければどうしようもないですよね。
また、3については理由はよくわからないのですが、以下の実際のマッキンゼーの資料の通り、この構成が実際に踏襲されているようです。
自分が資料を作る際は、最も上段にタイトルを置くのですが、このやり方も試してみようと思います。
さて、今日も一日張り切っていきましょう。